CAR IMPRESSION
トヨタ クラウン・ハイブリッド ベースグレード 4ドアセダン HV(2GR-FSC 3500CC)

(型式GWS204-AEXZH) 
 4年間乗ったクラウンロイヤルを手放すことになった。あと2年乗るつもりだったが、私のクラウンを

買ってくれる人が見つかったため急きょ乗り換えることになった。買い取ってくれる人は同じ個人タク

シー事業者で、同じ組合で支部が違うだけだ。会社勤め時代の先輩である。タクシーという特殊車両なの

で年数は経っていないが走行距離が多いということもあり、一般市場に出せば二束三文になる代物であ

る。故に同じ事業者間での売買がトラブルもなく一番良い。タクシーは数十万km走るからマイカーでは

滅多にやらないミッションの交換などフルに整備が必要になる。こういった売買は信用取引なので相手の

ことを知っている間柄であることも良い条件の一つだ。

 同じ事業者間でのいわゆる代替えは、相手の事業者の理解も必要だ。まず、私の新しい車を探し納車ま

で待って頂かなければならない。登録作業になるが、納車日と同時に私の売却する車を相手の名義に変更

しなければならない。そして、タクシーメーターの乗せ換え作業、車両の文字書き換え作業などが必要に

なる。お互い車が商売道具なので、何日も休むことが出来ないので1日休業するだけの計画で進めること

になった。これらの作業手配は、新車を購入するので、すべてトヨタのディーラーでやってもらった。

 ところで、乗り替えるにしても新しい車を探さなければならない。クラウンのフルモデルチェンジの時

期は近いがまだ先の12月くらいだときいている。相手を待たせては申し訳ない。早急に新しい車を調達

しなければならない。いろいろ考えた挙句、クラウンハイブリッドに注目してみた。トヨタの営業マンか

ら聞いた情報では次期クラウンは2.5Lハイブリッドで登場するが、カムリと同じ直列4気筒エンジン。巷

ではエコカーブームでダウンサイジングが流行りのようになっているが、まさかあの静粛性を誇っている

クラウンに4気筒エンジン搭載と聞いて愕然とした。V6エンジンでなければクラウンではない―。やはり

これも一つのこだわりである。そうなると、結論は現行のクラウンハイブリッドしかないではないか―、

となる。トヨタの営業マンによると、次期クラウンハイブリッドが前述の通り4気筒エンジンなので、現

行のクラウンハイブリッドに駆け込み需要があるという。今や、高級車にパワーと静粛性を含むラグジュ

アリーの両立は譲れないというユーザーが多いのだ。日産の「フーガハイブリッド」には微塵も魅力を感

じなかった。日産は故障が多い、部品が高い、車のスタイル(デザイン)、信頼できるディーラーのサ

ポート等を考慮すると、どうしてもトヨタになってしまうのだ。若いころは日産車が多かったのに。一度

個人タクシー事業者になり、クラウンに乗ったら「やめられない」というのが感想である。

 クラウンロイヤル2.5Lの燃費【平均燃費8.0km】と車両価格、クラウンハイブリッド3.5Lハイブリッド

の燃費【平均燃費11.0km】と車両価格。それぞれを対比させてランニングコストを計算してみた。単純

に平均燃費が3.0Lの差だけでも年間29万円あまりの燃料代に違いが出た。5年間乗ると、燃料代に146万円

の差が出て、車両価格で125万円高いクラウンハイブリッドではあるが、この燃料代のランニングコストで

21万円クラウンロイヤルより得する事になる。クラウンハイブリッドの整備コストが未知数なので、トー

タルで考えると全く分からない。この浮いた燃料代がハイブリッドの整備コスト(ニッケル水素電池他)

になるのか否か、またそれ以上になるのかはわからない。



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