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| 第16話 | |||||||||||
| 「もみじマーク・枯葉マーク(高齢運転者標識)」 | |||||||||||
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自動車を運転する際にはこの高齢運転者標識、通称もみじマークを表示しなければならない。義務化されると、 表示していない場合は高齢運転者標識表示義務違反となり罰金と違反点数が科せられる。
プロドライバーなのになぜ表示義務があるのかといった疑問。そして、何よりも表示していないタクシーとの 差別が生じるのではないかという懸念である。タクシーのプロドライバーにまで表示義務を決めている行政に 対して、個人タクシー協会からの不満と反対の声が上がり、ついには国会議員も動き出し国会で取り上げられ た。
8日衆議院の内閣委員会で質疑が行われ、民主党の議員が個人タクシー協会の代弁を行い行政に対して撤回 を求め論戦となった。 この高齢運転者標識の表示義務が除外されているのは大型車バス・トラックの運転手である。 民主党議員:「同じ二種免許で健康・適性診断を受け国土交通省も営業許可をしておきながら差別する のはおかしい。規制緩和の時代に客はもみじマークを選ばず、営業妨害になる。」
知したセールスに努力し、厳しい立場を乗り越えてほしい。安全な車社会を」
ことは悪いことではない。」
はまったくもっておかしい論理ではないだろうか。営業車両はプロドライバーの証し。お客さんが安心してご 利用いただく公共交通機関の運転者である。身体能力の低下、衰えを表示しているともいえるもみじマークを 表示させるというのはどう考えてもおかしな話だ。お客さんを不安にさせるだけではないだろうか。私が利用 する立場であったならば、万が一のことを考え、もみじマークのタクシーには乗らないであろう。 「このタクシーの運転手さんは高齢者で危険かも知れませんよ―」と表示しているようなもの。加齢によるリスクを考える と、どう考えてももみじマークのタクシーは敬遠するのではないだろうか。 タクシーに求められているのは安全で安心な輸送である。プロドライバー全員が義務付けられている特別な 健康診断・適性診断を行っているのだから、これをクリアしていれば何ら問題はないのではないだろうか。 「もみじマークは、高齢者のしるしであり、身体能力が衰えているなど万が一の時に危険かもしれない―。」 ということが周知されている以上、これは明らかに差別が生じることになる。
正直、70歳を超えてまでこの事業を続けたいとは思わない。加齢による身体能力の衰えには当然個人差があ るだろう。現代医学が発達し寿命も延びていて元気な高齢者も多い。そう考えると働く意欲を削ぐようなこと もどうかと思うが、お客さんを乗せる公共の交通機関なので70歳から75歳でリタイヤするのが妥当なところで はないだろうか。平成15年2月許可以前の個人タクシー事業者には定年が引かれていない。プロドライバー にもみじマークなど付けず、健康診断・適正診断に高い判断基準等を設け判断することが一番適切ではないだ ろうか。
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