第9話

「無車検運行再発防止に組合はどう対策を講じるのか―」


東個協ニュース1月31日付 臨時支部長会議。そこには「二度と起こさない」ための対策をとある。

昨年の12月に無車検運行が再び発覚し、再発防止のための臨時支部長会議が開催された。

事業用の個人タクシーが車検期限が切れたまま、車検を受けることなく運行するいわゆる無車検運行が過去数年に渡り

度々報告されている。その度に組合のトップである理事長が監督官庁である運輸局に呼び出され叱責を受けて再発防止

の対策を講じるように命じられる。何度同じ不祥事が繰り返されるのであろうか。不祥事発覚の度に組合員に周知され

るが、またしても発覚してしまった。

なぜ組合員全員に周知できないのか?組合員の管理は総て支部単位で行われている。数百人単位のところが多い。組合

員により営業、生活の形態は様々であるが問題の不祥事を起こす組合員に共通することがあるようである。

連絡が取れないとか支部に顔を出すことが少ないなど。その他組合費の滞納だとか税金の滞納など経済的な理由も潜在

している。組合員が多い大所帯ではこういった問題が必然的になっているのだろう。組合が管理しなければ満足に事業

を行えないという不適格事業者。事業者一人ひとりの意識の問題である。情けないとしか言えない。自己管理ができな

い人は個人タクシーの資格は無い。これが基本である。

具体的にはどうすれば再発防止できるのであろうか。

1.組合員の車両管理

@全組合員の車検期限の把握と管理

A車検期限2ヶ月前位には本人に告知。(管理人所属の支部では行っています。)
 
  組合事務所掲示板で告知と本人に直接声掛け。

B車検を受けた後の車検証提出

問題は上記のAで本人に連絡が付かないまま、忘れてしまい見逃されて期限を過ぎてしまうケースであろう。これだけ

は支部の理事幹部が直接確認を行うしかない。記事の中で秋田理事長が法定3ヶ月点検についても確認の必要性を述べ

ている。過去にこの3ヶ月点検を受けていない事業者のことを耳にしたことがある。経済的な理由からだと推測される

が言語道断である。車検と併せての確認が必要であろう。

↑ Return to Top
↑Return to The Taxi-Column TOP INDEX HOME

CopyRight(C)2003-Future Club-Taxi Official